年々増加していく不登校

年々増加傾向にある学生の不登校問題。
すでに10万人以上の学生が不登校に悩まされています。
不登校には小学生、中学生、高校生と思春期を挟んで様々な年代で起こり、それぞれに個々の事情がありますが、特に一番多感な時期を過ごす中学生に多く見られるのが原因不明の不登校です。
時に親は外面を気にするあまり、子供に対して深く考えずに理由を問いただすことがあります。
子供も原因がよく分かっていないので、どうしてそんなに学校に行きたくなくなるかが巧く説明できません。
そうなると、両親がお互いの教育方針を責め合ったり、どこかに責任を押し付けるようになっていきます。
多感な子供は周囲の反応をさらに深刻に受け止めてしまい、ますます不登校になるきっかけとなってしまいます。

学校に行けない子供を持つと、真っ先に思いつくのがクラスや部活内でのいじめではないでしょうか。
確かに不登校のきっかけになりますし、SNSやスマホアプリの発達で最近は特に暴力を振るわない、攻撃対象を絞った集団での陰湿ないじめがあります。
これはもちろん、さまざまな周囲の助けが必要になってきますが、いじめだけで10万人もの子供たち全員が不登校になるわけではありません。
むしろいじめとはかけ離れた原因があるのです。

この原因を理解しないと、親からすれば子供が「学校に行けない」ことを「行きたくない」として理由を問いただすようになっていきます。
理由を問いただしても特にこれといった返答がないので、「それなら学校に行きなさい!」と強く言いたくなってしまうことが悪循環を生んでしまうのです。

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